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【シカゴ(米イリノイ州)17日】ロッテからフリーエージェント(FA)宣言した薮田安彦投手(34)の代理人・団野村氏が17日、現在、メジャー8球団と交渉中であることを明かした。米球界が「大活躍、低年俸」を期待する日本人中継ぎ投手だが、正当な評価を得るために、12月上旬まで粘り強く交渉していくことを表明した。
前日(16日)、米メディアが「薮田がロイヤルズとの契約合意間近」と報道した。だが、野村氏は「金銭面でかなりの開きがある。2、3日中に決定することはあり得ない」と近々の“大リーガー・薮田”誕生を否定した。これまで正式なオファーがあったのはロ軍とホワイトソックス、その他にパイレーツ、レイズ、インディアンス、パドレス、ブルワーズ、ジャイアンツとも交渉しているという。
具体的な交渉が開始されたのは3日前ほどで、まだ初期段階と言う。「早く決まってほしいと思う選手の気持ちは分かる。だから、焦らず、できるだけ早くまとめたい」と団野村氏。12月3日から4日間、ナッシュビルで開催される米球界関係者の集うウインターミーティングをメドに移籍先を絞っていく。
レッドソックス世界一に貢献した岡島は2年総額250万ドル(約2億7500万円=3年目は球団に選択権)で昨オフ、契約。「それは正当な評価ですかね? 複数年契約を最低限に、選手にベストな環境を考えてあげたい」実力のある薮田だけに、“叩き売り”するつもりはないようだ。
参照元:スポーツ報知
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