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プロ野球新人選択会議(ドラフト会議)の大学生・社会人ドラフトは19日午後2時から東京都内で開催された。「東都の鉄腕」と呼ばれる大場翔太投手(東洋大)は巨人、阪神、横浜、日本ハム、ソフトバンク、オリックスの6球団が1巡目に指名、入札抽選の結果、ソフトバンクが交渉権を獲得した。
北京五輪アジア予選の日本代表最終候補に選ばれた長谷部康平投手(愛工大)は中日、広島、ロッテ、楽天、西武の5球団が指名、抽選の結果、楽天が交渉権を獲得した。
東京六大学リーグ通算30勝の加藤幹典投手(慶大)は、ヤクルトが1巡目に単独指名した。
1巡目の最初の指名はこの3選手だけだった。外れ1巡目で3球団が指名した篠田純平投手(日大)、服部泰卓投手(トヨタ自動車)はそれぞれ広島とロッテに決まった。
希望入団枠撤廃により、1巡目は入札抽選方式で実施された。1巡目の指名は全12球団とも投手だった。
ソフトバンク・王貞治監督「肩の荷が下りた。(大場は)馬力のある投手。十分即戦力でやってくれると思う。他の選手にも刺激になる。来季こそは、という思いをより強くしている」
楽天・野村克也監督「島田社長の黄金の右手健在なり。感心するくらい強いね。(長谷部を)見たことはないが、小さな大投手のイメージ。先発かリリーフか、適材適所でやっていきたい」
ヤクルト・高田繁監督「加藤を単独指名できて良かった。球に力があり、まとまっている。先発に入る可能性は大いにある。投手が一番の不安だったが、高校生の佐藤とともに取れて安心した」
ソフトバンク1巡目・大場翔太投手(東洋大)「ドキドキして結果を待った。うれしさでいっぱい。ソフトバンクは投手の層が厚い印象がある。2けた勝利と新人王を狙いたい」
ヤクルト1巡目・加藤幹典投手(慶大)「ヤクルトは(ライバルの)早大出身者が多い印象。神宮球場は大学時代から慣れ親しんでいる。ローテーションに入り、1日でも長く野球をやりたい」
参照元:スポーツ報知