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プロ野球界は28日、コミッショナー事務局、セ、パ両リーグをはじめ、巨人、阪神、西武など、すでに前日(27日)に業務を終えた中日、広島を除く10球団が年内の業務を終了した。3月にアマチュア選手の裏金問題が発覚、ペナントレースでも26年ぶりのBクラスとなった西武は、渡辺監督出席のもと仕事納め。来季のスローガンを「No Limit!」と発表し、再生を誓った。
西武の渡辺久信新監督(42)は埼玉・所沢市内の球団事務所で来季のスローガン「No Limit! 2008」を発表した。
3月の裏金問題発覚に始まり、26年ぶりのBクラス転落(5位)で終わった悪夢のような1年を、今季2軍監督だった新監督は「つらく、厳しいシーズンだった」と振り返った。そして自ら考えたのが「限界なんてあり得ない」という意味の新スローガン。現役時代、工藤、清原らと共に「新人類」と呼ばれたことをふまえ「私も自由奔放にやってきてそれが魅力に感じてもらえた。選手にはプレーだけではなく、パフォーマンス、そしてファンサービスでも、個性や長所を思う存分発揮して欲しい。いい意味で何をしてもいいと思っている」とアピールした。
春季キャンプから「No Limit!」流を打ち出していく。恒例となっていた選手、コーチによる朝の「声出し」や夜間練習を廃止。夕方のミーティングの後は、酒を飲みながら和やかな夕飯タイムを演出する。「他の球団、監督、選手たちがやったことがないようなことをどんどんやっていきたい」。新人類監督は天性の明るさで屈辱を振り払う。
参照元:スポーツ報知
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