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下位球団の“嫌がらせ”に、貯金16の日本ハムが振り回された。15日の楽天戦(フルキャスト宮城)を雨で流し、空路、札幌に戻ったが、中止決定が遅れたことで、16日にソフトバンク戦が札幌ドームで行われるにもかかわらず、あわや仙台残留の危機に追い込まれた。
仙台は朝から台風4号の影響で雨。が、中止決定がなかなか出ない。台風が接近する午後は飛行機の欠航が予想され、前日(14日)から楽天側に、早い段階での連絡を求めていた。それだけに、首脳陣、選手はイライラを募らせた。
午前9時過ぎに関係者が確認したところ「営業担当がまだ来ていないので、決められない」と言われた。試合開催の可能性が残され、ヒルマン監督らは練習に行くため、バスへと乗り込んだ。
結局、出発直前の10時20分に中止が決定。これには「嫌がらせだろ!」と怒号が飛び交ったという。仙台発午後1時50分の全日空便に搭乗したが、夕方以降の便は日航機を含め、すべて欠航となった。楽天側の連絡がもう少し遅れ、フルキャスト宮城で練習していれば、札幌に戻れない可能性があったわけだ。
日曜日はここまで11連勝中だった。指揮官は報道陣が要請した取材を拒否、球団広報を通じて「昨日は午後9時40分まで雨が降らず、試合が中止だったのは大変、残念に思います」と2日連続となる楽天側の対応の悪さを皮肉った。この怒りは、前半戦ラストスパートへの力に変えるしかない。
参照元:スポーツ報知
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