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◆横浜6―5中日(30日・横浜) 込み上げる感情を抑えられなかった。グラブをベンチに投げつけ、近くにあったバットを放り投げても、降板した川上の怒りは静まらなかった。最後にヘルメットをたたきつけ、ベンチ裏に下がった。「自分に力が無いということ」2度のリードを守れず、厳しい表情を崩さなかった。
1点を勝ち越した8回に炎上した。2死一、二塁から内川に三塁線を破られる同点適時二塁打。さらに相川に右翼線へ勝ち越しの2点適時二塁打を運ばれ、マウンドでぼう然と立ち尽くした。「切れが無かったんですかね」8回途中までに今季季ワーストの12安打を浴び、ワーストタイの6失点でKOされた。
この日、球場入りしたナインの中に岩瀬がいなかった。落合監督の意向で状態に関してはかん口令が敷かれたが、守護神の不在がエースにプレッシャーを与え、継投にわずかな狂いが生じた。
「憲伸(川上)は完投ペースだったけどな。疲れかどうかは本人に聞いてくれ」と指揮官は平静を装ったが、巨人とのゲーム差は2。エースで喫したこの1敗を引きずらず、落合竜は前を向いて戦うしかない。
参照元:スポーツ報知
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