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ヤクルトのスポンサーが次々と撤退していることが31日、分かった。古田監督が就任した06年から、新しいファンサービス、地域密着をうたって立ち上げた「Fプロジェクト」が、退任とともに終了。これに代わる、来季以降の経営方針が見えないことから交渉が難航。球団経営に大きな影響を与えそうだ。
ユニデンの神宮球場外野フェンスへの広告だけは継続が決まったものの、それ以外は苦戦。ヘルメットのレノボ、ユニホームのインテルの撤退が決まり、ユニデンもユニホームへの広告継続には難色を示している。都民銀行との交渉も決裂寸前で、すべてを合わせれば約4億円のスポンサー料を失うことになる。
球団関係者は「(スポンサーに)Fプロに代わるビジョンを示せと言われるが、それは上がやってくれないとどうしようもない」と苦しい内情を明かす。都民銀行から提出を求められた事業計画書は、そもそも存在しない。昨年までFプロが独自に作成していたが、“後任”を決める前に解散を決定したため業務に支障が出始めている。
鈴木球団社長は「Fプロの代案? 今考えているところです。(鈴木の)Sプロでどうですかね」と冗談を飛ばしたが、担当している職員はとても笑える状況ではない。新スポンサーを探すためにも、今後への明確なビジョンが求められている。
参照元:スポーツ報知
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