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来年3月に行われる野球の国・地域別対抗戦、第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表の原辰徳監督(50)が29日、背番号「83」をつけて世界一を目指すことが決まった。巨人第1次政権の2002年から2年間着け、愛着がある。リーグ連覇を果たした巨人の「88」とは切り替えて戦う―という姿勢を込めた。「83」は02年に4連勝で日本シリーズを制した験のいい番号。最強軍団を指揮し、全勝で世界一の座を奪う。
背番号83が決勝の地、米ロサンゼルスの空に舞う。侍JAPANを率いる原監督が「83」を背に、戦うことが決まった。
指揮官がこの数字を選んだ理由は明確だった。「好んでいる数字というのと、自分の中で切り替えて戦いたいということです」と説明した。
第1次政権の02、03年、原監督は背番号83を着けていた。長嶋監督の下でヘッドコーチを務めた99年~01年は80。現役時代の8に「ゼロから長嶋監督を支える」という思いを加えて、80を選んだ。そして、巨人の第12代監督に就任が決まると、83を手に取った。「長嶋監督の下で学び続けたものを、しっかり受け継いでいこうという信念を込めて」長嶋イズムを継承する強い意志の象徴として、80に3を加えた。
監督就任1年目の02年、原巨人は日本一に輝いた。西武と激突した日本シリーズでは巨人史上初の4連勝Vを達成。新人監督の日本一は史上6人目の快挙だった。
王手をかけて迎えた第4戦では5盗塁の足攻に、伏兵の斎藤、後藤が松坂から適時打を放つなど、原采配がはまった。見事な用兵で短期決戦を制し、背番号83はナインの手で5度、宙を舞った。今でもその喜びは忘れない。「そういう意味で好きだということです」WBCは日本シリーズと同じ短期決戦。チームの勢い、選手起用が命運を左右する。初の国際大会へ高ぶる思いが、験のいい番号を選ばせた。
きっちりケジメをつけるという意味もある。巨人では現在、88を背負っているが、ユニホームと背番号を変えることで頭の中を代表一色に切り替える。来年2月前半は「88」で巨人の宮崎春季キャンプに3連覇と日本一奪回に目を光らせ、2月17日からのWBCキャンプでは「83」で日本代表を掌握する。
すべての野球ファンの期待を背負い、決戦に臨む。「前回同様、世界一を目指す」と指揮官。来年3月、世界の頂点に「83」が輝く。
◆王監督は 06年の第1回WBC監督を兼務したソフトバンクの王監督(当時=現最高顧問)は、背番号を変えず「89」で大会に臨んだ。95年にダイエー(現ソフトバンク)の監督に就任して選んだ愛着ある番号。巨人時代に背負った「1」は代表選手の中日・福留、ヤクルト・岩村らが着けていることに配慮。「89をつけてる人はいないし普段つけている番号を、と思った」と説明。
◆第2回WBC 16の国と地域が参加。A~D組に分かれて第1ラウンド(R)を戦い、各組の勝ち上がり2チームが米国での第2Rへ進む。第2回大会は敗者復活を取り入れたトーナメント方式。第2RはA組とB組、C組とD組が「タスキ掛け」方式で戦い、上位2チームが準決勝へ進む。日本は中国、台湾、韓国との第1Rを来年3月5~9日まで東京Dで、第2Rはサンディエゴで同15~19日まで戦う。準決勝以降は同21~23日まで、米ロサンゼルスのドジャー・スタジアムで行われる。
参照元:スポーツ報知
背番号83が決勝の地、米ロサンゼルスの空に舞う。侍JAPANを率いる原監督が「83」を背に、戦うことが決まった。
指揮官がこの数字を選んだ理由は明確だった。「好んでいる数字というのと、自分の中で切り替えて戦いたいということです」と説明した。
第1次政権の02、03年、原監督は背番号83を着けていた。長嶋監督の下でヘッドコーチを務めた99年~01年は80。現役時代の8に「ゼロから長嶋監督を支える」という思いを加えて、80を選んだ。そして、巨人の第12代監督に就任が決まると、83を手に取った。「長嶋監督の下で学び続けたものを、しっかり受け継いでいこうという信念を込めて」長嶋イズムを継承する強い意志の象徴として、80に3を加えた。
監督就任1年目の02年、原巨人は日本一に輝いた。西武と激突した日本シリーズでは巨人史上初の4連勝Vを達成。新人監督の日本一は史上6人目の快挙だった。
王手をかけて迎えた第4戦では5盗塁の足攻に、伏兵の斎藤、後藤が松坂から適時打を放つなど、原采配がはまった。見事な用兵で短期決戦を制し、背番号83はナインの手で5度、宙を舞った。今でもその喜びは忘れない。「そういう意味で好きだということです」WBCは日本シリーズと同じ短期決戦。チームの勢い、選手起用が命運を左右する。初の国際大会へ高ぶる思いが、験のいい番号を選ばせた。
きっちりケジメをつけるという意味もある。巨人では現在、88を背負っているが、ユニホームと背番号を変えることで頭の中を代表一色に切り替える。来年2月前半は「88」で巨人の宮崎春季キャンプに3連覇と日本一奪回に目を光らせ、2月17日からのWBCキャンプでは「83」で日本代表を掌握する。
すべての野球ファンの期待を背負い、決戦に臨む。「前回同様、世界一を目指す」と指揮官。来年3月、世界の頂点に「83」が輝く。
◆王監督は 06年の第1回WBC監督を兼務したソフトバンクの王監督(当時=現最高顧問)は、背番号を変えず「89」で大会に臨んだ。95年にダイエー(現ソフトバンク)の監督に就任して選んだ愛着ある番号。巨人時代に背負った「1」は代表選手の中日・福留、ヤクルト・岩村らが着けていることに配慮。「89をつけてる人はいないし普段つけている番号を、と思った」と説明。
◆第2回WBC 16の国と地域が参加。A~D組に分かれて第1ラウンド(R)を戦い、各組の勝ち上がり2チームが米国での第2Rへ進む。第2回大会は敗者復活を取り入れたトーナメント方式。第2RはA組とB組、C組とD組が「タスキ掛け」方式で戦い、上位2チームが準決勝へ進む。日本は中国、台湾、韓国との第1Rを来年3月5~9日まで東京Dで、第2Rはサンディエゴで同15~19日まで戦う。準決勝以降は同21~23日まで、米ロサンゼルスのドジャー・スタジアムで行われる。
参照元:スポーツ報知
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