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 ◆高校野球秋季東北大会第3日 ▽準々決勝 酒田南2―3利府=延長11回=(12日・石巻市民球場) 準々決勝が行われ、4強が出そろった。4試合中3試合が延長にもつれ込む熱戦。公立勢で唯一勝ち残っている初出場の利府(宮城)は、エース左腕・塚本峻大(2年)が11回を完投、酒田南(山形)を3―2で振り切った。光星学院(青森)は、4番・小野寺翼(2年)が死球で退場するアクシデントを乗り越え、5季連続甲子園を目指す聖光学院(福島)を下した。花巻東、一関学院の岩手勢2校も勝ち進んだ。

 1点を勝ち越し迎えた11回裏。野球の神様は最後まで利府・塚本に試練を与えた。1死三塁と再び同点のピンチ。だが、4番の工藤を遊飛に打ち取ると、最後の打者・5番の三浦も一邪飛とピシャリ。土壇場の9回裏に追いつかれながらも11回131球の熱投。激戦に終止符を打った瞬間、塚本はグラウンドに手を突き崩れ落ちた。

 「涙? 流れました。うれし泣きです。疲れました。最後は気持ちで抑えました」と笑顔。小原仁史監督(45)も「塚本がスイスイ投げてくれた。こういう(延長の)展開だし、動く気はなかった」とエースに任せた。

 “伝家の宝刀”がさえ渡り、県を制した自信が背を押した。今秋に覚えたカットボールを多投した塚本。バットの芯を外し、33アウトのうち、17個をフライで仕留めた。直球最速は120キロ台ながら「一番頼りになった球です」と、被安打10も今夏の甲子園にも出場した酒田南を2点に抑え込んだ。県大会決勝では仙台育英に勝利。「もう私立は怖くなくなった」と真っ向勝負を挑んだ。

 「打倒私立」の思いが生んだ快進撃だ。前日の初戦も私立の日大東北(福島)を撃破。「公立に入って私立を倒したかった」と塚本。初回に先制の先頭打者本塁打を放った遠藤聖拓主将(2年)も「私立に勝ちたいという気持ちでやってきた。初回に打っといて良かった」と声を弾ませた。

 あと1勝で来春のセンバツ出場が濃厚となる。11回表に1死満塁から右前に勝ち越し打を放った8番の佐藤裕二(1年)は「明日、絶対に勝って甲子園に行きます」と宣言。初の夢舞台は目前だ。

◆塚本 峻大(つかもと・しゅんだい)1992年2月25日、宮城・七ケ浜町生まれ。16歳。松ケ浜小2年時に松ケ浜パイレーツで野球を始め、4年から投手。七ケ浜中を経て利府では1年秋からベンチ入りし、2年秋からエース。左投左打。持ち球はカーブ、スライダー、カットボール、スクリュー。177センチ、69キロ。血液型O。家族は両親と兄。

 ◆酒田南・安井、16K実らず
今夏の甲子園でも登板した酒田南のエース左腕・安井亮輔(2年)が11回167球を投げ切り、3失点。16奪三振の力投だったが、最後の最後に力尽きた。「カーブが良かった。とにかく打ち取ることだけを考えて投げたんですけど」と肩を落とした安井。最後は顔を上げ「9回じゃなく、延長戦も投げ切るスタミナをつけます」と成長を期した。

参照元:スポーツ報知
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