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◆アジアシリーズ2008第1日 SK4―3西武(13日、東京ドーム) SKが初戦で西武を破った。今夏の北京五輪で日本から2勝を挙げた左腕、金広鉉投手(20)が5回途中でKOされたが、投打に若い力を結集して逆転勝ち。第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では侍JAPANの最大のライバルになりそうな韓国勢。前評判通りの力を見せつけ、悲願のアジアNO1へ向け白星発進した。
最後は力で黙らせた。4番手左腕の李承浩が、最後の打者・赤田を外角球で見逃し3球三振。淡々と握手する姿が不気味でさえあった。金星根監督は「決勝で、必ず勝ちたい」と、通過点であることを強調。目標は、初のアジア王者になることだけだ。
互角。いや、それ以上の戦いぶりだった。同点の4回、左腕の帆足対策として3番に入れた李宰元が決勝の2ラン。さらに適時打で1点を加えた。1点差にまで詰め寄られたが、SKの中継ぎ陣が強力だった。西武の大久保打撃コーチが「お手上げ。(李承浩は)球種も何も、まったく分からない」と舌を巻くように、継投した3投手が被安打0と完ぺきにねじ伏せた。
昨年のアジアシリーズ。総当たりの予選で中日から韓国勢初の対日本戦勝利を挙げながら決勝戦で惜敗。「アジア制覇」がチームの合言葉になった。春季キャンプで毎日12時間、11月に入ってからも連日8時間の猛練習をして来日した。
厳しい練習で、若手が急成長。2位に13ゲームの大差をつけて韓国リーグを制した。北京五輪の日本戦で2試合とも好投した先発の金広鉉、決勝2ランの李宰元、先発マスクの鄭相昊はいずれも20歳。登板した他の3投手もみな20代と、若い力が着実に芽を出している。韓国球界の全体のレベルが上がっているだけに、だれがWBCの代表入りしようとも、侍JAPANにとって大きな脅威となることをこの日のSKが示した。
ネット裏では、WBC日本代表の高代内野守備走塁コーチが試合を視察した。「北京五輪に出た選手を中心に見たが、今はどうこう言えない。アジアで勝たないと海を渡れない」と手元の資料を見ながら選手の動きに目を光らせた。真剣なまなざしは、WBCでの韓国戦が激闘になることを予感させた。
参照元:スポーツ報知
最後は力で黙らせた。4番手左腕の李承浩が、最後の打者・赤田を外角球で見逃し3球三振。淡々と握手する姿が不気味でさえあった。金星根監督は「決勝で、必ず勝ちたい」と、通過点であることを強調。目標は、初のアジア王者になることだけだ。
互角。いや、それ以上の戦いぶりだった。同点の4回、左腕の帆足対策として3番に入れた李宰元が決勝の2ラン。さらに適時打で1点を加えた。1点差にまで詰め寄られたが、SKの中継ぎ陣が強力だった。西武の大久保打撃コーチが「お手上げ。(李承浩は)球種も何も、まったく分からない」と舌を巻くように、継投した3投手が被安打0と完ぺきにねじ伏せた。
昨年のアジアシリーズ。総当たりの予選で中日から韓国勢初の対日本戦勝利を挙げながら決勝戦で惜敗。「アジア制覇」がチームの合言葉になった。春季キャンプで毎日12時間、11月に入ってからも連日8時間の猛練習をして来日した。
厳しい練習で、若手が急成長。2位に13ゲームの大差をつけて韓国リーグを制した。北京五輪の日本戦で2試合とも好投した先発の金広鉉、決勝2ランの李宰元、先発マスクの鄭相昊はいずれも20歳。登板した他の3投手もみな20代と、若い力が着実に芽を出している。韓国球界の全体のレベルが上がっているだけに、だれがWBCの代表入りしようとも、侍JAPANにとって大きな脅威となることをこの日のSKが示した。
ネット裏では、WBC日本代表の高代内野守備走塁コーチが試合を視察した。「北京五輪に出た選手を中心に見たが、今はどうこう言えない。アジアで勝たないと海を渡れない」と手元の資料を見ながら選手の動きに目を光らせた。真剣なまなざしは、WBCでの韓国戦が激闘になることを予感させた。
参照元:スポーツ報知
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