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4日のパドレス戦でアーロンの記録に並んでいたボンズは、5回一死走者なしの場面で、マイク・バクシック投手の7球目を右中間席に打ち込んだ。本塁に戻るとバットボーイを務める長男やチームメートに迎えられながら、両手の人さし指で天を指さした。
満員の観衆が総立ちで迎える中、三塁のファウルゾーンで名付け親のウィリー・メイズと抱き合うと、スクリーンにはハンク・アーロンからの祝福のメッセージが流された。
マイクを手にしたボンズは「ファンやチームメート、支えてくれたみんなに感謝したい。ありがとう」と話し、感極まって言葉を詰まらせた。
日本のプロ野球では王貞治(元巨人、現ソフトバンク監督)の868本が最多記録。
バリー・ボンズ「まだ実感はないが、本当にうれしい。支えてくれたチームメート、ファンそして家族に感謝したい。アーロンからのメッセージには感銘を受けた。次の目標は、ワールドシリーズのリングを手にすることだ」
ハンク・アーロン「通算本塁打でトップに立ったことに対し、バリー・ボンズを祝福したい。技術と長年にわたる活躍、それに決意が求められる偉業だ。過去100年間、本塁打は野球の中で特別な位置を占めてきた。歴史的な快挙達成で、ボンズと家族に祝福を送りたい」
王貞治ソフトバンク監督「ホームランに対する執念、野球への情熱を持ち続けることで試練を克服し、偉大なる数字に到達したことは素晴らしい。これからは次の節目となる800号を目指して、新たな気持ちで挑戦してください」
◆バリー・ボンズ リーグMVPに史上最多7度輝いた左の強打者。85年ドラフト1位でパイレーツに入団。93年にジャイアンツに移籍し、96年に史上2人目(当時)のシーズン「40本塁打、40盗塁」を記録。01年にマグワイア(70本)を抜く73本のシーズン最多本塁打記録を樹立。首位打者2度、本塁打王2度、打点王1度。父ボビーも元ジャイアンツの名外野手。188センチ、108キロ。左投げ左打ち。米カリフォルニア州生まれ、43歳。
参照元:スポーツ報知