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<中日11-10広島>◇5日◇ナゴヤドーム
中日中村紀が、史上29人目の通算1000打点を記録した。4回2死満塁の3打席目だった。フェルナンデスの108キロのナックルを左翼フェンス直撃の2点適時二塁打。92年6月18日の日本ハム戦でプロ初打点から、日本で足かけ15年での快挙を達成。二塁ベース上で両手をたたいた。
「この記録は、自分だけの力じゃなくて、みなさんに本当に感謝したい」と笑った。苦難を乗り越えての到達だった。6月5日に右太もも裏を肉離れした。戦列を離れる際には落合監督に直接なだめられた。「監督の現役時代の話とかを聞いた。タイトルがかかっているから無理をして出場して、1カ月半を棒に振ったことがあるって」。落合監督の言葉を受け入れ、1軍を離れた。
「最短の10日で戻る」と宣言したが、全治には通常2~3週間かかる。シーズンの疲れが首から全身にも広がっていた。リハビリと電気治療器で回復に努める日々。あせりを静めるように2軍の若手と外野の球拾いにも汗を流した。
今月24日に34歳。パワー全開のフルスイングが持ち味だった男も、円熟期を迎えつつある。「精いっぱいやっていくので応援よろしくお願いします」。記念打点で主役を張ったこの日も殊勝に頭を下げた
参照元:nikkansports.com
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