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楽天・野村克也監督(72)が24日、前半戦残り28試合での首位奪回へ、先発ローテの“奇襲改編”を決めた。西武、ソフトバンクとの対戦が集中する週末登板に岩隈と田中を徹底投入。先発5人目には3年目左腕・片山を組み込み、27日のソフトバンク戦(北九州)で、ペナントレース再開の「開幕投手」に抜てきする。
初めて勝ち越して交流戦を終えたノムさんが、4月3日以来の奪首へ動き出した。首位の西武とは4差の4位。3位ソフトバンクとも1・5差で、十分に巻き返せる位置に付けている。この2チームとは前半戦残り6週のうち、週末に3試合が組まれているため、指揮官はエースの岩隈と田中を「週末の男」として固定することを決めた。
先発ローテには、さらに奇襲のメスを入れた。野村監督はクライマックスシリーズ進出がかかる3位のソフトバンクを、現状では他球団以上に意識している。川崎、松中ら左の好打者が多いことから、右投手ばかりの先発陣改編を決断。18日の阪神戦でプロ初先発し6回3失点とまずまずだった左腕、片山に白羽の矢を立てた。これまで同一リーグでの先発がなく、異例の抜てきといえる。
紀藤投手コーチも「片山は先発5番目の男になるね」と明言。いきなり交流戦明けの初戦に投げる片山は、「まだ(先発日を)言われていないけど緊張しちゃうから、直前まで言われない方がいい」と出番を待っている。エースの岩隈、19歳のマー君、そして21歳の片山が、楽天反撃のカギを握る。
参照元:スポーツ報知
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