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日本ハム・ダルビッシュ有投手(21)が26日、梨田昌孝監督(54)から今後のフル回転を命じられた。リーグ戦再開初戦となる27日のオリックス戦(京セラD)を含め、エースは出場が決定的な北京五輪までに5試合に先発予定。2度の中5日登板も見込まれるが、その中で白星量産を義務づけられた。
シーズンの折り返し点を迎え、ここまでのダルビッシュは7勝3敗、防御率1・79はリーグ1位。文句のない成績と言えるが、指揮官は満足していない。
「本来なら今で9勝してるはずなんだよ。9勝2敗くらい。7つの貯金が、実際は4つか」
14登板で両リーグトップタイの6完投。すべて7イニング以上を投げ、エースとしての働きぶりは評価しつつ、最近は3試合連続で相手に先取点を許す不安定さに「こっちは点が取れない。先に2点とか取られてしまうとね」と手厳しい。
期待が大きいからこそ、ノルマも高い。梨田監督はシーズンを通して、ダルビッシュ1人で貯金10を計算している。「(五輪で)登板数が少なくなるから勝ち数は気の毒。だから貯金10くらいと思っている」。残された貯金6を稼ぐために、まずはリーグ戦再開後の“開幕戦”が大事になってくる。この日、敵地で調整を行った右腕は「今までと変わらず、チームに貢献できるように頑張るだけです」と決意を語った。JAPANのエースは、まずは国内でしっかりと仕事を果たす。
参照元:スポーツ報知
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