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◆西武4―2楽天(4日・前橋) 楽天の勢いは歯がゆさを残して止まった。ノムさん流の格言で敗戦を振り返った。「安打多くして得点少なし。(被)安打少のうして失点多し。これぞ本来の楽天野球」13安打で得点は2。ついに連勝は7で止まった。球団タイ記録の6試合連続2ケタ安打でも勝てなかった。
ミスが出れば負ける。「インチェもインチェでインケツだった。久々の先発で緊張してるのに、足を引っ張られてかわいそうだ」今季初先発で4回4失点の左腕をかばうノムさんが指摘するのは4回無死。中村の飛球をリックが“バンザイ”で捕れず、左前二塁打にした。「すごい珍プレーだろ」そこから決定的な2点を奪われた。
打のミスも響いた。「2アウトから得点するのが本当の実力。それができないということは、まだ優勝を争うチームじゃない」8回2死満塁、礒部が初球を引っかけて二ゴロ。9回無死一、二塁は藤井がでバント失敗の投飛。さらに2死一、二塁は草野が二飛でゲームセット。追いつめても追いつけなかった。
嫌な予感は的中した。敷島球場のベンチに腰を下ろすなり、両翼91・5メートルの球場を見て「狭いな」とつぶやいた。3回に栗山の同点弾を食らった。「きょうの先発は3回で交代」と予想したインチェは4回が限界だった。「悪い予感ばかり当たるな」とお手上げだ。
2位のソフトバンクが敗れて首位はキープ。一日天下にならずに済んだのが、せめてもの救い。「連勝はいずれ止まる。問題は止まり方。まだまだ漠然と野球やってる。目に見えない小さなところが未熟ですよ」悪い流れは1日でたち切りたい。ノムさんは最後までボヤキで活を入れていた。
参照元:スポーツ報知