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◆楽天11-1日本ハム(27日・フルキャスト宮城) 楽天の朝井秀樹投手(23)が27日の日本ハム戦で、約1か月ぶりの6勝目(6敗)を挙げた。初回からキレのある直球と得意のカーブを内外角に丁寧に投げ分け、首位・日本ハム打線に許した安打はわずかに3。右腕に打球が直撃した影響で、6回で降板も、野村克也監督(72)も絶賛の安定した内容。2ケタ勝利も視野に入ってきた。
ファンの大歓声と久々に得た白星が、一瞬だけ、右腕の痛みを忘れさせてくれた。8月1日にロッテを完封して以来、26日ぶりの6勝目。「こんなに点数をもらって、味方打線に感謝しています」。6回無失点の好投を見せた朝井が、いつも通り、謙虚に話した。
「立ち上がりが、ぼくの課題。きょうは最初から飛ばしていこうと思いました」。いつも初回につまずくことが多いが、この日は1死から味方の失策で走者を出したものの、落ち着いて次打者を併殺に打ち取り、波に乗った。「(試合前)体が重かった」というとおり、決して調子はよくなかったが、これを逆利用。「いけるところまでいって、後ろの人たちに任せようと思った」とペース配分を考えず、飛ばしたことが奏功。4回、右腕を打球が直撃。「握力がなくなってきた」という状態ながらも、6回まで無失点で乗り切った。
これで6勝目。昨年まで通算4勝の右腕が、すっかりローテーションの一角に定着した。「なんとか(勝ち星が)負け数を超したいですね」と朝井。次回登板で白星を先行させ、夢の10勝を狙う。
参照元:スポーツ報知
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