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◆オリックス2―4日本ハム(25日、京セラドーム大阪) 相手の心理の裏をかくうまさがあった。武田勝が緩急自在の投球で自己最多の11三振を奪うなど7回を3安打、2失点で6勝目をマーク。「最初は硬さがあったんですが2巡目から自分自身の感覚が戻りました」と心地よく汗をぬぐった。
カウントを整えながら、打者の出方を探り、直球、チェンジアップで打ち取った。4回にはラロッカ、ローズ、アレンと3者連続三振と圧巻のピッチング。防御率はこれで1・67。規定投球回には3回足りないが、次回登板次第では、上位に躍り出る可能性も出てきた。
忘れられない場所だった。シダックス時代、最後の公式戦は05年11月の日本選手権。大阪ドーム(現京セラドーム大阪)だった。先発したが日本生命に敗れ、社会人野球を終えた。プロ入り後、同球場での先発は初。チームカラーと同じ赤いグラブを持って勝利を手にした。
昨季よりも1試合早い89試合目で両リーグ最速の50勝に到達。ヒルマン監督は「先はまだ長い。どの試合も重要と思って戦っていく」と慢心とは無縁。最後のゴールテープを目指し、昨季の王者は突き進む。
参照元:スポーツ報知
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