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◆西武4―7楽天(25日、グッドウィルドーム) 後半戦に入っても山崎武の勢いは止まらない。4点を追う4回1死。乾いた打球音を響かせて、左翼席中段へアーチを描いた。「やっと1本出たね。またここからスタートという気持ちで頑張る」ジョンソンの変化球をすくい上げた32号ソロ。これが起爆剤となり、チームは4点差をひっくり返して後半戦初白星を挙げた。
球宴で見せた輝きを、変わらず保ち続けている。21日の第2戦(フルキャスト宮城)では、球宴史上2番目の高齢初アーチをマークした。そして後半戦2試合目でさっそく1本。これで54発ペースだ。野村監督は「56本いかんといかん。打倒・王(現ソフトバンク監督)。俺は52本、打倒・野村じゃスケール小さい」と笑うが、王監督に次ぐ通算657本塁打の指揮官をうならせる魅力がある。
21年目のベテランにも、不安はあった。「調子は悪くないけど、きっかけがないと、ってヤキモキしていた。今日1本出て、(9回の)最後の打席でラッキーヒット出て、頑張っていけるかな」後半戦開幕の24日の西武戦から、5打席連続無安打。6打席目に出た一撃で、もやもやを吹き飛ばした。
38歳の主砲に導かれ、5回に鉄平がプロ初の2試合連続アーチとなる逆転9号ラン、渡辺直も7回に2試合連続弾と若手が奮起した。「若いやつらの刺激になればと思っている時もある」衰えないペースでアーチを量産することが、若いチームの成長にもつながっていく。
参照元:スポーツ報知
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