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WBC日本代表の候補合宿が16日、宮崎市の宮崎県総合運動公園で始まり、イチロー外野手(35)=マリナーズ=がパフォーマンス連発で集まった4万人のファンを魅了した。サンマリンスタジアムの右翼席へボールを投げ込むサービスに始まり、ものまねや得意の背面キャッチまで披露。ファンだけではなく、侍ジャパンの候補32選手のハートもつかみ、大会連覇へ最高のスタートを切った。
初日から“イチロー劇場”が全開だ。「パフォーマンスですよ。お客さんが入っているから、ザ・パフォーマンスでいきたいと思います。僕らはそういうものを(ファンに)提供しなくてはいけないですからね」と振り返る通り、集まった4万人のファンの熱視線を4時間にわたって独り占めした。
まずは遠投とシートノックのため集まった外野のポジションから、右翼席にボールを投げ込むサービス。「カッコイイ、イチロー!」との大歓声に手を上げてこたえる。続いて、右翼でノックを一緒に受けていた亀井(巨人)が歓声に深々とお辞儀すると、それをまねて一礼。ファンをドッと沸かせた。そしてすかさず「(正しい反応は)こうだろ、こう!」とピースサインで決めポーズ。スターの振る舞いも伝授した。
もうファンはイチローのとりこだ。内野への鋭い送球一つ一つにスタンドがどよめき、打撃練習でも右翼席へ3本のサク越え。親交が深い清原和博氏(前オリックス)が訪問すると、ガッチリ握手で観衆を喜ばせ、右翼でのフライ捕球でも背面キャッチなど美技連発で魅了。練習後は「疲れちゃった」と苦笑いしながらも、表情には充実感がみなぎっていた。
身も心もJAPANカラーに染まった。ユニホームはもちろん、シューズやスパイクにも日の丸が入り、紺と赤と白が基調のデザイン。リストバンドも赤のラインが入り、サングラスは柄の部分を赤と白でしつらえた。さらに打撃用グラブには、親指から人さし指にかけて、優勝を表現したのか赤色のVライン。極めつけは、会見に履いてきた赤と銀のド派手なアップシューズ。「いい感じなんじゃないですか。テンション上がってきましたね」と初日を振り返った。
「イチローさんの立ち位置は変わらない。間違いなく影響力がある」と青木(ヤクルト)が言うとおり、今回の代表チームもイチローが中心。前回同様、ランニングでも最前列で「まだおなかも出てないし、前の方がいい」と本人もリーダーの自覚は十分だ。
ただ今大会は、チームメートの意識も前回以上に高まっているのを感じている。「リーダーとしてけん引? みんなにそんな気持ちがあったらいい。それくらいエゴを出していっていいんじゃないかと思います」WBC連覇へ“全員で戦う”ことをスローガンに掲げて、背番号51の戦いがはじまった。
◆06年のイチロー 日本代表を率いていた当時の王監督からチームリーダーの指名を受け、第1回WBCに向けた福岡合宿(2月21~27日)の初日から、期待通りにキャプテンシーを発揮した。ストッキングをひざ下まで見せる「ジャッキー・ロビンソンスタイル」でヤフーDに登場。ほとんどのメニューを最初に行い、守備練習ではフェンスによじ登るなどハッスルプレーを連発。最後は居残り特打まで敢行し、言葉だけではなく、その姿勢でリーダーシップを発揮した。
参照元:スポーツ報知
初日から“イチロー劇場”が全開だ。「パフォーマンスですよ。お客さんが入っているから、ザ・パフォーマンスでいきたいと思います。僕らはそういうものを(ファンに)提供しなくてはいけないですからね」と振り返る通り、集まった4万人のファンの熱視線を4時間にわたって独り占めした。
まずは遠投とシートノックのため集まった外野のポジションから、右翼席にボールを投げ込むサービス。「カッコイイ、イチロー!」との大歓声に手を上げてこたえる。続いて、右翼でノックを一緒に受けていた亀井(巨人)が歓声に深々とお辞儀すると、それをまねて一礼。ファンをドッと沸かせた。そしてすかさず「(正しい反応は)こうだろ、こう!」とピースサインで決めポーズ。スターの振る舞いも伝授した。
もうファンはイチローのとりこだ。内野への鋭い送球一つ一つにスタンドがどよめき、打撃練習でも右翼席へ3本のサク越え。親交が深い清原和博氏(前オリックス)が訪問すると、ガッチリ握手で観衆を喜ばせ、右翼でのフライ捕球でも背面キャッチなど美技連発で魅了。練習後は「疲れちゃった」と苦笑いしながらも、表情には充実感がみなぎっていた。
身も心もJAPANカラーに染まった。ユニホームはもちろん、シューズやスパイクにも日の丸が入り、紺と赤と白が基調のデザイン。リストバンドも赤のラインが入り、サングラスは柄の部分を赤と白でしつらえた。さらに打撃用グラブには、親指から人さし指にかけて、優勝を表現したのか赤色のVライン。極めつけは、会見に履いてきた赤と銀のド派手なアップシューズ。「いい感じなんじゃないですか。テンション上がってきましたね」と初日を振り返った。
「イチローさんの立ち位置は変わらない。間違いなく影響力がある」と青木(ヤクルト)が言うとおり、今回の代表チームもイチローが中心。前回同様、ランニングでも最前列で「まだおなかも出てないし、前の方がいい」と本人もリーダーの自覚は十分だ。
ただ今大会は、チームメートの意識も前回以上に高まっているのを感じている。「リーダーとしてけん引? みんなにそんな気持ちがあったらいい。それくらいエゴを出していっていいんじゃないかと思います」WBC連覇へ“全員で戦う”ことをスローガンに掲げて、背番号51の戦いがはじまった。
◆06年のイチロー 日本代表を率いていた当時の王監督からチームリーダーの指名を受け、第1回WBCに向けた福岡合宿(2月21~27日)の初日から、期待通りにキャプテンシーを発揮した。ストッキングをひざ下まで見せる「ジャッキー・ロビンソンスタイル」でヤフーDに登場。ほとんどのメニューを最初に行い、守備練習ではフェンスによじ登るなどハッスルプレーを連発。最後は居残り特打まで敢行し、言葉だけではなく、その姿勢でリーダーシップを発揮した。
参照元:スポーツ報知
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