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楽天・田中将大投手(18)が“弾丸応援ツアー”を決行した。球宴先発から一夜明けた22日、仙台から札幌へ移動。円山球場で母校・駒大苫小牧の甲子園出場を見届けた。23日早朝に仙台へとんぼ返りする強行軍にも、「後輩たちの試合を見て、後半戦への励みになった」と新たなパワーをもらった。
21日のオールスター戦後、深夜までテレビ出演した田中が、午前8時の仙台空港にいた。「寝たのは(午前)2時くらいで、6時ごろ起きました」貴重なオフを費やし、睡眠4時間で南北海道大会決勝に駆けつけた。大会前、林幸平主将(3年)に「22日まで勝っていたら応援に行く」と約束していた。過密日程の合間を縫ってのエール。田中の思いに応えるように、駒苫は函館工を下した。
田中にとっても原点回帰のいい機会になった。「昨年は自分がここで投げていたわけで、不思議な気持ちになった」初出場の球宴は極端な直球勝負を挑んだ結果、2回6失点で“KO”。力不足を痛感した。この日は高校球児のひたむきなプレーを見つめ、「ゆっくりはできないけど、自分にとってもよかった。後半戦への励みにして頑張っていきたい」と決意を新たにした。
23日は12時からのチーム練習に参加予定。友人との再会もつかの間、1泊して早朝便で仙台へ戻る。わずか22時間の北海道滞在だが、休息以上に大切なものを得た。後半戦は27か28日のオリックス戦(スカイマーク)でスタートする予定。「甲子園では自分たちの力を出して、悔いなく楽しんで欲しい」後輩への言葉は田中将大自身の誓いでもあった。
参照元:スポーツ報知
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