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<ヤクルト2-3巨人>◇3日◇神宮

 逆転2ラン、最高です。巨人がヤクルト戦の9回、阿部慎之助捕手(28)の本塁打で3-2と逆転勝ちした。阿部は先制アーチも放って全得点をたたき出し、左ひざ痛で2試合連続スタメンを外れた小笠原道大内野手(33)の不在をカバーする活躍だった。巨人はヤクルト戦の連敗を4で止め、3連勝で首位を快走する。

 落下点を見るまでもなかった。「打った瞬間、いったと思った」。阿部の手に残る感触が、逆転弾と告げていた。9回1死三塁でカウント0-2。敬遠が頭をちらつく場面で、甘いスライダーを逃さずとらえた。勝負強さ、この上なし。試合を決める2発目に本塁上で喜びを爆発させる。歓喜の原監督には、ベンチ前でパーンと尻をたたかれた。

 勝ちにこだわる理由は幾つもあった。前回の神宮で3連敗。対ヤクルト4連敗を喫し、7月失速の原因となっていた。試合前の円陣で「3タテし返すくらいの気持ちでやりましょう!」とキャプテンとして声を張った。「声を出したことで自分にも奮起になった」と、自らの言葉で気合を入れ直した。内海の好投にも応えたかった。7回2失点と好投した左腕に「この球場、この風なら100点」と振り返った。勝利投手に値する投球。リードした捕手だからこそ、余計に負け投手にはしたくなかった。

 手負いの主砲を救う一撃にもなった。小笠原は左ひざ痛のため、2日続けてスタメンを外れた。「僕が言うのも何だけど、長期離脱してほしくない。絶対必要な人だから」。負けが続けば、無理もせざるを得ない。9回、小笠原は代打に備えベンチ裏へ。だが阿部の2ランの後には、ベンチで笑顔で座っていた。

 強く優しい男は、裏方の人々の思いとともに戦い続ける。打撃の調子が上がらない時期、早出特打で柳ブルペン捕手に打撃投手を務めてもらった。柳捕手の口癖は「~ですねぇ」。阿部はこの口癖入りのTシャツを作り、ミットやプロテクターにも刺しゅうを入れた。試合後、球場を去る通路の前で柳捕手が待っていた。苦労を分かち合った戦友を見て、満面の笑みでハイタッチを交わした。

 これで8月負けなしの3連勝。追い上げを狙う中日にもすきを見せていない。原監督も「今年初めてじゃないか? こんな起死回生なゲームは」と口も滑らかだった。阿部は「明日からまた先を見据えて頑張りたい」。この頼れる男がいる限り、優勝への視界は良好だ

参照元:nikkansports.com

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