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◆横浜1―14巨人(16日・横浜) 巨人が127試合目で、ついに虎のしっぽをつかんだ。李承ヨプが6回に3打席連続となる5号2ランを放ち、7打点の爆発。鈴木尚が初回から3打席連続で得点に絡み、刺激された打線は今季最多の14点を挙げた。9連戦の谷間で奇襲先発した久保は大量点に守られ、8回1失点で今季初勝利。チームは連勝を今季最長の6に伸ばし、中日に負けた首位・阪神とのゲーム差を開幕直後以来の3に詰めた。奇跡の逆転Vへ、メークレジェンドが週末の直接対決(東京D)で現実味を帯びる。
自分が怖くなった。李承ヨプは笑うことも忘れてベースを回った。6回2死一塁。自身初の3打席連続となる5号2ランを、バックスクリーン左にたたき込んだ。「韓国時代を含めて初めてなので興奮しています」ベンチに戻り一息つくと、やっと喜びがわいてきた。
独り舞台だった。1点リードの3回2死一、二塁。直前のラミレスが敬遠気味に歩かされた。「一瞬、熱くなった」那須野の初球、カーブを右翼席上段に運んだ。3号3ランを放つと、今度は6点リードの4回2死一塁。4号2ランは右翼席最前列に弾丸ライナーで飛び込んだ。6回には真ん中低めの直球を中越へ。1、3本目はともに初球を狙った。2球目をたたいた2本目もファーストストライク。ミスショットはなかった。
「状態がいいから、初球からいける」昨年9月7日の阪神戦(東京ドーム)以来の1試合3発だが、内容が違う。試合を決める1試合7打点も自身初だが、「今まで結果を残してないから、今は1打席ごとに冷静にやるだけ」と、むしろ気を引き締めた。原監督も「3本とも価値のある本塁打でした」と絶賛した。
北京五輪で気持ちの大切さを再確認した。バット用の乾燥剤を持参しなかったため、湿度の高い北京ではバットの重さが毎日変わった。関係者を通して仲の良い阿部から分けてもらおうと思ったが、持っていなかった。それでも日本との準決勝、キューバとの決勝でアーチを描き、母国に金メダルをもたらした。「やっぱり気持ちです」再来日後は2軍に落ちても闘志は落とさなかった。
大砲に引っ張られ、刺激された打線は16安打で今季最多の14点。6連勝、貯金19も今季最多を更新。首位・阪神とのゲーム差は開幕直後以来の3に縮まり、原監督が言う「追われる側に重圧のかかる」数字になった。最大13ゲーム差から縮めた終盤の勢いは、虎には脅威。19日からの直接対決3連戦で、首位を明け渡す可能性さえ出てきた。昨年、追われながらリーグ優勝した原監督は、重圧を実感した。「大きなゲームが待っているから、明日(17日)もしっかり戦いたい」と貯金を20にして天王山を迎えるつもりだ。
完全復活した李は、恐ろしい言葉を口にした。「まだ完ぺきじゃない」打線の切れ目もなくなった。残り17試合。メークレジェンドへの準備が整った。
巨人・原監督「久保はナイスピッチングでした。ファーム生活が長かったし、成長の跡がしっかり見えた。スンちゃんは3本とも価値のあるホームランだった。明日は総動員で投手はいくでしょう。その後に大きなゲームが待っている。しっかり戦いたい」
参照元:スポーツ報知
自分が怖くなった。李承ヨプは笑うことも忘れてベースを回った。6回2死一塁。自身初の3打席連続となる5号2ランを、バックスクリーン左にたたき込んだ。「韓国時代を含めて初めてなので興奮しています」ベンチに戻り一息つくと、やっと喜びがわいてきた。
独り舞台だった。1点リードの3回2死一、二塁。直前のラミレスが敬遠気味に歩かされた。「一瞬、熱くなった」那須野の初球、カーブを右翼席上段に運んだ。3号3ランを放つと、今度は6点リードの4回2死一塁。4号2ランは右翼席最前列に弾丸ライナーで飛び込んだ。6回には真ん中低めの直球を中越へ。1、3本目はともに初球を狙った。2球目をたたいた2本目もファーストストライク。ミスショットはなかった。
「状態がいいから、初球からいける」昨年9月7日の阪神戦(東京ドーム)以来の1試合3発だが、内容が違う。試合を決める1試合7打点も自身初だが、「今まで結果を残してないから、今は1打席ごとに冷静にやるだけ」と、むしろ気を引き締めた。原監督も「3本とも価値のある本塁打でした」と絶賛した。
北京五輪で気持ちの大切さを再確認した。バット用の乾燥剤を持参しなかったため、湿度の高い北京ではバットの重さが毎日変わった。関係者を通して仲の良い阿部から分けてもらおうと思ったが、持っていなかった。それでも日本との準決勝、キューバとの決勝でアーチを描き、母国に金メダルをもたらした。「やっぱり気持ちです」再来日後は2軍に落ちても闘志は落とさなかった。
大砲に引っ張られ、刺激された打線は16安打で今季最多の14点。6連勝、貯金19も今季最多を更新。首位・阪神とのゲーム差は開幕直後以来の3に縮まり、原監督が言う「追われる側に重圧のかかる」数字になった。最大13ゲーム差から縮めた終盤の勢いは、虎には脅威。19日からの直接対決3連戦で、首位を明け渡す可能性さえ出てきた。昨年、追われながらリーグ優勝した原監督は、重圧を実感した。「大きなゲームが待っているから、明日(17日)もしっかり戦いたい」と貯金を20にして天王山を迎えるつもりだ。
完全復活した李は、恐ろしい言葉を口にした。「まだ完ぺきじゃない」打線の切れ目もなくなった。残り17試合。メークレジェンドへの準備が整った。
巨人・原監督「久保はナイスピッチングでした。ファーム生活が長かったし、成長の跡がしっかり見えた。スンちゃんは3本とも価値のあるホームランだった。明日は総動員で投手はいくでしょう。その後に大きなゲームが待っている。しっかり戦いたい」
参照元:スポーツ報知
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