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◆巨人紅白戦 白組3―2紅組(17日・サンマリン宮崎) 巨人の大学・社会人ドラフト3巡目の古川祐樹投手(22)=明大=が17日、サンマリンスタジアムの紅白戦で2回を無安打無失点に抑えた。原監督からは「実戦的なピッチャーだね。1軍の高いレベルから見られるな、というのが収穫でしたね」と戦力としてのお墨付きを得た。
「とにかく結果を出さないといけない。強気に内角を突いて、自分のスタイルを見せないと」古川は思いきって腕を振った。1点ビハインドの6回から紅組の4番手として登板。強風に戸惑い、6回は制球に苦しんだ。「集中しきれていませんでした」1死から亀井、小田嶋に連続四球。最大の危機は7回だった。1死一、二塁で暴投。逆境で冷静さを取り戻し、円谷を外角のスライダーで二飛、星を内角高めの直球で空振り三振に仕留めた。
打者8人に対し43球、2四球と制球に課題を残したが、終わってみれば無安打無失点1奪三振。実戦向きの新戦力として、中継ぎ左腕の底上げを期待する原監督のハートを刺激した。
古川は「今日は自分の中では80点。2つの四球があったからマイナス20点ですね」と無失点で切り抜けながらも、不用意に与えた2四球を反省。指揮官の高評価を聞くと「うれしいですね。今日の内容に満足せずにもっと努力していきたい」と気を引き締めた。週末からは対外試合が始まる。より厳しい生存競争は目の前だ。
参照元:スポーツ報知
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