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◆パCS第2S第4戦 日本ハム1─5ロッテ(16日・札幌ドーム) 最後の最後まで、あと1本が出なかった。第3戦(15日)に死球を挟む6連打で6点をたたき出した打線が沈黙した。11安打でわずか1点と、チャンスで拙攻が相次いだ。ヒルマン監督は「確かに好機が何度もあったが、1本出なかったのが敗因」とため息をついた。
持ち味を出せなかった。公式戦でのチーム本塁打は両リーグ最少の73本。長打力不足から、シーズン中からつなぐ野球をモットーに戦ってきた。しかし、この日は、4回1死満塁で小谷野が遊ゴロ併殺打。8回も1死一、二塁からセギノールが空振り三振に倒れ、なおも2死一、三塁から工藤が空振り三振。今シリーズ15打数2安打と不振のセギノールは、「打ち切れない球が多い」とうなだれた。
首脳陣も一様に厳しい表情を浮かべた。淡口打撃コーチは「(両軍とも)同じような展開で、点が取れなかった」とぶ然。初回には田中賢の盗塁死などもあり、白井ヘッドコーチも「ファイターズらしいミスのない野球ができてない部分もいくつかあった」と悔しさを押し殺した。
日本シリーズ切符をかけた第5戦は18日。白井コーチは「1日空くのは、今日の敗戦を引きずって明日(17日)試合するより、我々にとってプラスに働くと思う」と切り替えを強調した。17日に行う全体練習で、“普段着野球”を取り戻す。
参照元:スポーツ報知
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