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◆西武2―3日本ハム(2日、グッドウィル) 何とか耐えしのいだ。2点リードの7回2死一、二塁。ダルビッシュはこん身の力を振り絞って、カブレラを144キロの直球で空振り三振に斬った。「いっぱいいっぱいだった。でも、球のキレは今年一番というくらい良かった」最後は右腕がつりながらも、底力でチーム単独トップの今季9勝目をつかんだ。
高温多湿のグッドウィルドーム。汗が止まらず「サプリメントをちゃんと取っていれば」と悔やんだ。4四死球と制球は安定せず、今季自身ワーストの8本の安打を浴びた。それでも「逆に体が冷えちゃうので」とアンダーシャツを一度も変えない工夫を施しながら、7回を1失点7奪三振。今季の奪三振数を「139」に伸ばし、リーグ単独トップに立った。
“雑音”も封じた。1日に発売されたばかりの人気女性誌「an・an」で一糸まとわぬフルヌードを披露。衝撃写真に球団内では戸惑いの声が上がり、ファンから問い合わせの電話も集中した。だが、関係者が「きょうの結果次第では、(周囲から)何を言われるか分からない」と危惧(きぐ)したマウンドで、右腕は結果を残した。「(ヌードは)半分、遊びみたいなものですから。試合中は完ぺきに忘れてましたよ」エースは脱いでも、投げてもたくましかった。
自身西武戦4連勝を決めたダルビッシュの力投で、チームは台風で試合を流したソフトバンクをかわし、再び単独首位に。「チームの雰囲気も悪くて、また流れを取り戻したかった。このまま、後半戦も首位を守っていきたい」苦しい時でも、本領を発揮できる。それが、エースだ。
参照元:スポーツ報知
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