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3月5日開幕の第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表のイチロー外野手(35=マリナーズ)が23日、スカイマークスタジアムで休日返上の練習を行い、150スイングで51本もの柵越えを放った。巨人との練習試合は打順3番で2試合無安打。悪い流れを断ち切るようにバットを振った。5選手が代表から外れたことにも触れ「でも僕らは前に進まなければいけない」とも話した。24日からはオーストラリア代表と強化試合2連戦(京セラドーム大阪)。日本代表のリーダーが本気モードに突入する。
世界のヒットマンが、この日は明らかに柵越えを狙っていた。「今何本? 44?」。練習パートナーが数える。その数が50になった時、ようやくイチローが打ち止め宣言を出した。「(次に)行ったら終わりっ!!」。そこから6本足踏みが続くと、思わず「チクショー」と舌打ち。だが全神経を集中させたラスト一振りで、スカイマークの右中間席中段までカッ飛ばした。「ヨシッ!!」。納得の1本で締めた柵越え数は、背番号と同じ「51」に達した。
イチロー 50本で終わろうと思ったけど、50本目があんまりよくなかったんで。51本目もショボかったら52本まで行ってましたよ。
一緒に練習を行い、並んで打った川崎宗則内野手(27=ソフトバンク)が「ウォーッ」と何度も歓声を上げるほど、壮観な柵越えショーだった。3度の4連発を含む51発。でも本塁打者でないイチローが、なぜ?
イチロー ムネは練習だけど、僕は練習って感じじゃない。今日は“打ちっ放し”ですよ。宮崎では打ち込みが少なかったですからね。せっかくこっちに帰ってきたし肉体だけは動かしてた方が気持ちいいんで。
宮崎と神戸をとんぼ返りで往復した19日に続く休日返上の意図について、そう説明した。世界のイチローとて、やはりもどかしさが募っていたようだ。巨人との練習試合は2試合6打席で1四球のみの5打数無安打。チームが猛打爆発の中、1人蚊帳の外だった。何かで流れを変えたかったことは間違いない。実際150振すべてが本塁打狙いのフルスイングだった。
24日からオーストラリア代表と2連戦。これまでの「代表候補」ではなく「代表」として戦う初めて試合に、アドレナリンもあふれ出る。しかも互いに勝ち抜けば米国第2ラウンドで戦う可能性もある。
イチロー 昨日までの相手は原監督のチーム(巨人)で、少し変な感じでしたからね。でも一切余分な気持ちはなくなる。純粋に敵とみられるチームですから。場所も変わるし、もう1個気持ちが上がってくる。
眼光は鋭さを増していた。
参照元:nikkansports.com
世界のヒットマンが、この日は明らかに柵越えを狙っていた。「今何本? 44?」。練習パートナーが数える。その数が50になった時、ようやくイチローが打ち止め宣言を出した。「(次に)行ったら終わりっ!!」。そこから6本足踏みが続くと、思わず「チクショー」と舌打ち。だが全神経を集中させたラスト一振りで、スカイマークの右中間席中段までカッ飛ばした。「ヨシッ!!」。納得の1本で締めた柵越え数は、背番号と同じ「51」に達した。
イチロー 50本で終わろうと思ったけど、50本目があんまりよくなかったんで。51本目もショボかったら52本まで行ってましたよ。
一緒に練習を行い、並んで打った川崎宗則内野手(27=ソフトバンク)が「ウォーッ」と何度も歓声を上げるほど、壮観な柵越えショーだった。3度の4連発を含む51発。でも本塁打者でないイチローが、なぜ?
イチロー ムネは練習だけど、僕は練習って感じじゃない。今日は“打ちっ放し”ですよ。宮崎では打ち込みが少なかったですからね。せっかくこっちに帰ってきたし肉体だけは動かしてた方が気持ちいいんで。
宮崎と神戸をとんぼ返りで往復した19日に続く休日返上の意図について、そう説明した。世界のイチローとて、やはりもどかしさが募っていたようだ。巨人との練習試合は2試合6打席で1四球のみの5打数無安打。チームが猛打爆発の中、1人蚊帳の外だった。何かで流れを変えたかったことは間違いない。実際150振すべてが本塁打狙いのフルスイングだった。
24日からオーストラリア代表と2連戦。これまでの「代表候補」ではなく「代表」として戦う初めて試合に、アドレナリンもあふれ出る。しかも互いに勝ち抜けば米国第2ラウンドで戦う可能性もある。
イチロー 昨日までの相手は原監督のチーム(巨人)で、少し変な感じでしたからね。でも一切余分な気持ちはなくなる。純粋に敵とみられるチームですから。場所も変わるし、もう1個気持ちが上がってくる。
眼光は鋭さを増していた。
参照元:nikkansports.com
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