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鉄球で剛球を手に入れる。巨人・内海哲也投手(26)が3日、来季の球速アップのために「鉄球トレーニング」を行う考えを明かした。この日、G球場で重さ1キロの鉄のボールを使ったスローイング練習を反復。「指先の感覚を養って、真っすぐの切れとスピードを上げていきたい」と意図を説明した。
全神経を指先に集中し、内海は地面に鉄球をたたきつけた。来季は球速「常時145キロ」を目指す左腕が新トレーニングの狙いを明かした。「今年は(打者に)真っすぐを待たれて、チェンジアップにも手を出されていた気がする。もっと球速を上げれば、チェンジアップやスライダーも生きてくる」目標は直球ではなく、速球の習得。球威を意識させないと、打者は変化球に対応してくる。直球の威力を脳裏に意識づけることで、変化球も生かせる。球速アップが相乗効果を生み出すと確信し、鉄球トレーニングを取り入れた。
同様のトレーニングは、アテネ五輪陸上ハンマー投げ金メダリスト・室伏広治が実践した。巨人では06年オフに高橋尚が「究極の指先の感覚を身につけたい」と挑戦。翌07年に14勝4敗、防御率2・75の好成績をマークした。リリースポイントの感覚を研ぎ澄ますほか、鍛えにくい部分の筋力強化にも効果を発揮。数字上の球速増にとどまらず、切れ味のある直球につながるという。
今季、夏場に疲労が出た教訓を生かし、内海は下半身強化に乗り出している。「下半身に粘りが出るように」と午前はG球場で走り込み、夕方以降はスポーツジムでウエートトレーニング。並行して“鉄球トレ”を行うことで、3年連続2ケタ勝利を挙げた今季以上の成績を目指す。
2日の契約更改では「開幕投手」「20勝」「WBC出場」の3大目標を掲げた。直球のスピード、質の向上は誓いを実現するための第一歩になる。若手に交じって汗を流した左腕は「若いやつらには負けてられません」と気合十分。鉄球より固い意志で、内海は理想のストレートを追い求める。
参照元:スポーツ報知
全神経を指先に集中し、内海は地面に鉄球をたたきつけた。来季は球速「常時145キロ」を目指す左腕が新トレーニングの狙いを明かした。「今年は(打者に)真っすぐを待たれて、チェンジアップにも手を出されていた気がする。もっと球速を上げれば、チェンジアップやスライダーも生きてくる」目標は直球ではなく、速球の習得。球威を意識させないと、打者は変化球に対応してくる。直球の威力を脳裏に意識づけることで、変化球も生かせる。球速アップが相乗効果を生み出すと確信し、鉄球トレーニングを取り入れた。
同様のトレーニングは、アテネ五輪陸上ハンマー投げ金メダリスト・室伏広治が実践した。巨人では06年オフに高橋尚が「究極の指先の感覚を身につけたい」と挑戦。翌07年に14勝4敗、防御率2・75の好成績をマークした。リリースポイントの感覚を研ぎ澄ますほか、鍛えにくい部分の筋力強化にも効果を発揮。数字上の球速増にとどまらず、切れ味のある直球につながるという。
今季、夏場に疲労が出た教訓を生かし、内海は下半身強化に乗り出している。「下半身に粘りが出るように」と午前はG球場で走り込み、夕方以降はスポーツジムでウエートトレーニング。並行して“鉄球トレ”を行うことで、3年連続2ケタ勝利を挙げた今季以上の成績を目指す。
2日の契約更改では「開幕投手」「20勝」「WBC出場」の3大目標を掲げた。直球のスピード、質の向上は誓いを実現するための第一歩になる。若手に交じって汗を流した左腕は「若いやつらには負けてられません」と気合十分。鉄球より固い意志で、内海は理想のストレートを追い求める。
参照元:スポーツ報知
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